加齢黄斑変性

かれいおうはんへんせい

病気の仕組み

目の奥には網膜という光を感じるフィルムがあります。網膜の中心には黄斑という特に感度の高い場所があり、人間は黄斑で文字などの細かい物を見ています。黄斑の裏側に異常な血管の塊(新生血管)ができ、出血や水ぶくれなどを起こして黄斑がダメージを受ける病気を加齢黄斑変性と呼びます。物が歪んで見える、視界の中心が見えにくいなどの症状が出ます。病気を放置すると、網膜にダメージが残り視力が回復しないこともあります。

17.jpg

加齢黄斑変性

18.jpg

正常な黄斑の拡大図

19.jpg

加齢黄斑変性の拡大図

検査

顕微鏡で目の奥の検査(眼底検査)を行い、OCTという装置で網膜の精密検査を行います。

治療

目に対して注射を行い、新生血管の勢いを抑えます。注射の効果は一定期間で切れるため、複数回の注射が必要になる場合が多いです。注射が効きにくい場合は、特殊なレーザー光線を併用する場合があります。